Mediamarkerからの移行が必要に
Mediamakerが終了なのですが、これまでTatsuhはMediamakerを重宝していただけに困ってしまいました。多機能だけど扱いやすかったのに・・
と過去を懐かしがっていても仕方がないので、今後のデータの移行先を決めることが必要です。
とはいえ、自分としてはMediaMarkerにあった機能はほぼ全て利用していたと思いますが、その全てが必須がというわけではありません。(妥協できる)
読書管理でやっていること
一般におおまかに言えば次のことす。
1. アマゾンデータを基本データプールとする
2. そのアマゾンデーターのうちから自分必要なデータを抜き出してアプリに登録する
3. この読み込みデータに読書管理(読中、読了など)、感想文などを付与する
この3つの機能は必須機能と言えます。
- において、MediaMarker利用してわかったのは
アマゾンは本だけでなく電子製品など含めたデータプールとしては十分で利用しやすいことです。日本で販売されているほとんどのものがあるでしょう。 - においてはいくつか確認すべきことがあります。
* 書籍データだけでなく他のCDデータ、電子製品などの読み込みができるかどうか?
* MediaMarkerの現在の蓄積データをエクスポートして、移行先でインポートできるか?
1. において、現在、MediaMarkerでおこなっている読書管理機能が移行先可能か?
これは主に、MediaMarkerで行っていることの必要データを保存できるかどうかで決まります。とはいえ、移行先にお気に入りや購入済み、などの通常の読書管理ではデータは必ずしも必要なく実装されていないことが考えられます
移行先の候補としては以下が考えられます
- 読書メーター
- ブクログ
- googleスプレッドシート
- Medimaker同様なソフトを開発
以下に簡単にまとめてみました
読書メーター
- Web読書管理サービス
- アマゾンデータ利用可
- インポート、ISBN登録ができない?
- CDデータなどは登録できない?
- 読書感想などを記録する『読書ノート』向きサービスか?
ブクログ
- Web読書管理サービス
- アマゾンデータ利用可
- インポート、ISBN登録(実際はASIN登録)ができる。
- CD,DVDなどのアマゾン販売しているものであれば(おそらく)なんでも登録できる
- 各種メディアの状態管理向きか?
- 購入済み、がない
googleスプレッドシート
- 表計算ソフト。2.の抜き出しデータの保存場所。
- アマゾンデータの利用が難しい(開発要)
- 手作業でデータ追加・変更などをして読書管理する。
- フォームを作成してアプリ作成できるが難しい
- 読書管理と言うよりデータ保存、データ管理向き
DBソフトを使用してMedimaker同様なソフトを開発
- AccessなどのDB開発ソフトを使い開発
- 使用するDBソフトによるが、MediaMaker全部の機能は必要ないし、そもそもDBアプリとしてはそれほど複雑な処理ではないので開発自体はそれほど難しくはないでだろう。
- アマゾンデータの利用が難しい。
- webアプリではないのでインターネットから利用ができない
- 難しくないとはいえ、開発作業はめんどう
移行先はブクログに
以上から、考えると
第1候補としてブクログ。
* 必要な機能はほぼあり
* 現在のデータ量が多いため手で入力は不可能なので。インポート機能で一度に多数のデータ移行が容易。ほとんどこの理由だけでブクログに決定。
次善の策としてGoogeスプレッドシート
* ブクログがどうしても使えない場合
* 手作業になってしまうが全てのデータ、データ項目が利用可能
* フィルター機能などを使えばデータの抜き出しが容易で処理がしやすい
* アマゾンからのデータ引き出しがないので、全項目手入力くとなってしまう
最悪のケースとしてはDBアプリ開発。
* デスクトップDBであれば開発は比較的容易。もちろん開発の技能は必要。
* アマゾンからのデータ引き出しがないので、全項目手入力くとなってしまう -> 何らかの開発
* (腕に自信のあるれば)Web上で形の良い出力、フォームを省略して自分の必要な機能のみのデスクトップからアプリ移植を時間をかけずつくることはできる
ということで、
まずはブクログで移行を行い。
それがうまくいかないときは、2,3,と移行していく判断することにします。
こんなに検討しなくとも判るだろ、と言われそうですが(笑)
Amazonからのデータ利用が不安だ
MediaMarker終了の理由がAmazonからのデータ利用ができなくなった、というような理由でした。
なので、他の読書管理サービス(ブクログ、読書メーター)や図書館図書DB(カーリル)などが今後も運営が続くのかやや心配ではあります。(企業図書館などで使っている図書館DBソフトもアマゾンデータを利用していたりします)
こうなったら、自作しか手は残されていませんね・・(^_^;)
(必ずしも本文と関連あるわけではありません)