ブクログ 使ってみて、自分にとっての問題点




MediaMarkerからデータをブクログに移行できました。その数は、2,800。

項目数が多いので読み込み失敗するのではと心配していたのですが、きちんと入力することができました。
なので、次はTatsuhの使用上の課題をあげて、その対策を考えてみました。

◎「本の所有」という項目がない。

対策
– 「所有」というタグを作り入力する

◎「読みたい」で検索できない

これはけっこう致命的かも

対策
1. 「読みたい」になっている本を開き、表示された項目に「読みたい」というりんくがあるので、それをクリックすると一覧が出て来ますのでこれをつかう
1. タグに「読みたい」を作る

結果
なんだか知らないが急に検索可能になりました。
本棚設定で初期本棚の設定を「読みたい」に変更した後、だと思います。

◎本の表示画像がきれいに出てくるのはかっこいいけれど

通信量が多くなる⇒通信料金高くなる、さらに検索結果が多いと表示に時間がかかるなど弊害が大きいです。事実上、自宅インターネット環境が必要なのでは?

個人的には画像は必要なくテキストだけで十分なのですが

対策
仕様が変わらないと対処のしようがありません。

利用者にできるのは、
* 表示する項目(=検索結果の数)をへらす
* 自宅環境以外では使用しない

ことぐらいでしょうか・・。

◎ Amazonページからの登録bookmarkletが動かない

MediaMarkerでは重宝し ていただけにかなり不便です。ブラウザーがFirefoxだからかもしれませんが、どんなブラウザーでも動作して欲しいものですね。

特にプライム・ビデオを登録するときはブクログのAmaon検索で出ないので登録に困ります

対策
Amazon urlからASINを取り出しブクログISBN(ASIN)登録することにする。

◎モバイルブラウザーでは本棚内検索ができない

書名あるいは著者の検索がしたいのですが、かなり不便です。

対策
1. 画面上部のアマゾン検索で探し登録済みの本を探す
検索結果が多くなりすぎるのが欠点です。
2. ブラウザでPC画面に変更して検索、結果画面をモバイル画面に設定を戻す

◎モバイルでは絞り込み検索(フィルター)ができない

せめて「カテゴリ」「読書状況」「タグ」のAND検索をしたいです。『操作順』によっては、一部の絞り込み検索ができるもよです。
対策
1. いったんPC画面から絞り込み検索して結果画面をモバイル画面に戻す

◎データの一括変更をしたい

対策
残念ながら一つ一つ編集するしかない

◎タグ編集の画面が見つからない

結果
メニューの入り方がわかりにくいのですがタグ編集画面はありました

◎カテゴリーの動きがおかしい 。

カテゴリー編集で作成、あるいは削除したものが本棚画面のカテゴリー項目に反映されておらず以前のものが変わらず表示される

対策
対処のしようなし。不思議なことにある程度時間が経つと表示されるようになる。表示されるまで待つという対策になってしまいます。

ブクログ側のバグフィックスを待つ

◎Androidアプリがない

おそらくモバイルブラウザーで機能はほぼカバーされていると思います。

ただ、iPhoneアプリであればできるバーコード登録がブラウザーではできないのが残念、不便です。Mediamaker用のバーコード登録はできました(サードベンダーのものによる)

対策
ブクログ用のISBN読み取りが可能なバーコードアプリを探す

◎amazonにないものの登録ができない

amazonに存在するものであれば、なんでも登録できるのでかなり便利です。

が、amazonにない出版物というのはけっこうあるものです。たとえば朝日新聞出版社の「一冊の本」や「ロハス・メディカル」というような無料配布出版物です。

結論
メニューの下の方に自由に項目を登録できるものがありました!

◎まとめ

以上、さまざま不満な点はありますが、Tatsuhの用途としてはほぼ問題なく使えるといっていいです。

ただ、ソフトウェアの動きがおかしいもの(バグと思われる)が散見されるので、ブクログさんには改善をお願いしたいものです。


(必ずしも本文と関連あるわけではありません)

Mediamarkerからの移行候補は



Mediamarkerからの移行が必要に

Mediamakerが終了なのですが、これまでTatsuhはMediamakerを重宝していただけに困ってしまいました。多機能だけど扱いやすかったのに・・

と過去を懐かしがっていても仕方がないので、今後のデータの移行先を決めることが必要です。

とはいえ、自分としてはMediaMarkerにあった機能はほぼ全て利用していたと思いますが、その全てが必須がというわけではありません。(妥協できる)

読書管理でやっていること

一般におおまかに言えば次のことす。
1. アマゾンデータを基本データプールとする
2. そのアマゾンデーターのうちから自分必要なデータを抜き出してアプリに登録する
3. この読み込みデータに読書管理(読中、読了など)、感想文などを付与する

この3つの機能は必須機能と言えます。

  1. において、MediaMarker利用してわかったのは
    アマゾンは本だけでなく電子製品など含めたデータプールとしては十分で利用しやすいことです。日本で販売されているほとんどのものがあるでしょう。
  2. においてはいくつか確認すべきことがあります。

* 書籍データだけでなく他のCDデータ、電子製品などの読み込みができるかどうか?
* MediaMarkerの現在の蓄積データをエクスポートして、移行先でインポートできるか?
1. において、現在、MediaMarkerでおこなっている読書管理機能が移行先可能か?
これは主に、MediaMarkerで行っていることの必要データを保存できるかどうかで決まります。とはいえ、移行先にお気に入りや購入済み、などの通常の読書管理ではデータは必ずしも必要なく実装されていないことが考えられます

移行先の候補としては以下が考えられます

  1. 読書メーター
  2. ブクログ
  3. googleスプレッドシート
  4. Medimaker同様なソフトを開発

以下に簡単にまとめてみました

読書メーター
  • Web読書管理サービス
  • アマゾンデータ利用可
  • インポート、ISBN登録ができない?
  • CDデータなどは登録できない?
  • 読書感想などを記録する『読書ノート』向きサービスか?
ブクログ
  • Web読書管理サービス
  • アマゾンデータ利用可
  • インポート、ISBN登録(実際はASIN登録)ができる。
  • CD,DVDなどのアマゾン販売しているものであれば(おそらく)なんでも登録できる
  • 各種メディアの状態管理向きか?
  • 購入済み、がない
googleスプレッドシート
  • 表計算ソフト。2.の抜き出しデータの保存場所。
  • アマゾンデータの利用が難しい(開発要)
  • 手作業でデータ追加・変更などをして読書管理する。
  • フォームを作成してアプリ作成できるが難しい
  • 読書管理と言うよりデータ保存、データ管理向き
DBソフトを使用してMedimaker同様なソフトを開発
  • AccessなどのDB開発ソフトを使い開発
  • 使用するDBソフトによるが、MediaMaker全部の機能は必要ないし、そもそもDBアプリとしてはそれほど複雑な処理ではないので開発自体はそれほど難しくはないでだろう。
  • アマゾンデータの利用が難しい。
  • webアプリではないのでインターネットから利用ができない
  • 難しくないとはいえ、開発作業はめんどう

移行先はブクログに

以上から、考えると

第1候補としてブクログ。
* 必要な機能はほぼあり
* 現在のデータ量が多いため手で入力は不可能なので。インポート機能で一度に多数のデータ移行が容易。ほとんどこの理由だけでブクログに決定。

次善の策としてGoogeスプレッドシート
* ブクログがどうしても使えない場合
* 手作業になってしまうが全てのデータ、データ項目が利用可能
* フィルター機能などを使えばデータの抜き出しが容易で処理がしやすい
* アマゾンからのデータ引き出しがないので、全項目手入力くとなってしまう

最悪のケースとしてはDBアプリ開発。
* デスクトップDBであれば開発は比較的容易。もちろん開発の技能は必要。
* アマゾンからのデータ引き出しがないので、全項目手入力くとなってしまう -> 何らかの開発
* (腕に自信のあるれば)Web上で形の良い出力、フォームを省略して自分の必要な機能のみのデスクトップからアプリ移植を時間をかけずつくることはできる

ということで、

まずはブクログで移行を行い。
それがうまくいかないときは、2,3,と移行していく判断することにします。

こんなに検討しなくとも判るだろ、と言われそうですが(笑)

Amazonからのデータ利用が不安だ

MediaMarker終了の理由がAmazonからのデータ利用ができなくなった、というような理由でした。

なので、他の読書管理サービス(ブクログ、読書メーター)や図書館図書DB(カーリル)などが今後も運営が続くのかやや心配ではあります。(企業図書館などで使っている図書館DBソフトもアマゾンデータを利用していたりします)

こうなったら、自作しか手は残されていませんね・・(^_^;)



(必ずしも本文と関連あるわけではありません)

こもごも2018.10.4




でました!「恐怖の男」

アメリカのジャーナリストを代表するウッドワードがドナルド・トランプについて書いた「恐怖の男」が出ました。といっても発行は12月で現在は予約受け付け中。読むのが楽しみです。

区役所のアルコール消毒器

手をきれいにするアルコール消毒のスプレイ、最近、あちこちで見かけるようになりました。
図書館には、本の紫外線(?)殺菌機が自由に使えるようになっています

ああ、デオドラントな世界、バンザイ!

Ctrl2cap

これは便利。待望のWindowsキーボードで「CapsLockキーをCtlrキーにする」ソフトです。


Mac型キーボードのようにCtlrを押す際、指の上下移動を減らせ入力が手早くなることが期待できます。Tatsuhの日頃使用しているATOKで動作し、たいへんうれしいです。

ただ、残念ながら、本来のCntlキーとは多少違った動きをするようでたたとえば「Cntl-Hで左1文字消去」が動作しないアプリがあります。


(必ずしも本文と関連あるわけではありません)