こもごも20190410


ゴーンさん特別背任オマーンルートのスキーム


の記事中の図

なんかよくわからない犯行スキームなのですが・・

  • たとえばオマーンの代理店SBA社がゴーン元会長へお金を払うのならば、自らの意志でもってその会社の持つ金(ビジネスで得たなど)を使って行ったわけで、その金が日産から来たとは言えないでしょう(というか区別は付かない)

  • 中東支社に販促費分の余裕があったとはいえ、全世界共通に販促費を出すには他の支社は予算がなく、そのため、本社から一括販促費を出した可能性があります。世界同時に販促費(ボーナス(?))を払ったのが前提ですが。

  • そもそも中東の場合、先進国と違い、つけとどけで金のやりとりがあることが想像され、日常茶飯事で不審な金のやりとりがされているのでは。

ゴーン被告の保釈条件、「ネット利用禁止」ではなかった

ボクも完全にだまされていました。

ゴーン被告は、平日午前9時~午後5時までは弘中惇一郎弁護士の事務所から提供されたパソコンを事務所内で使用することができる。毎月のインターネットのログ記録の保存と提出は求められている。

ネットはログだけだったのですね。なにをやったのかがわかれば良い、なのでしょう。

いまや文書を作るだけにもネット(特に検索)がないと難しい時代です。(少なくともボクはできない)。そういう意味ではこの条件はリーズナブルかもしれません

高野隆弁護士 :

“カルロス・ゴーン氏の保釈条件については正確な情報を授けられていないように思います”

つまり検察が正確な保釈条件をマスコミへ意図的に正確にしゃべっていないのではないか、と。

(マスコミは検察から情報を)「授けられいない」がおかしいですね(笑)。
ともあれ、マスコミは発表そのままで裏取りをしてないのは明らかです。

ゴーンさんの会見ビデオ

業績を向上させるビジョンもなく、自らを誇っている幹部たち。それを見ることは非常に悲しい。

どのくらいゴーンさんが業績改善できる実力があるかあるかどうかはともかく、現在の経営陣にはゴーンさん追放後、アライアンスや日産の今後をどうするかなどのビジョンに欠けているのは事実ですね。

いまだになにか良い方向に向かっていると感じられないので。ボクが知らないだけで社内再編などバリバリやっているんですかねえ。

PS
ゴーンさんのメッセージは自己弁護、非難と言うよりは、日産社員や株主に対するものでしたね。その意味でプロの経営者らしいと言えそうです。


(必ずしも本文と関連あるわけではありません)

迷惑な羽田新航路

 

東京都心部上空を飛ぶ羽田の新飛行ルート

上の図が羽田新航路です。上の図が羽田新航路です(週刊東洋経済2018.12.8より)。着陸時に使います。着陸時に使います。新宿、渋谷などまさに東京のオフィスエリア、繁華街エリアの上です。高層ビルも多いですから誤って突っ込んで911みたいなことにならなければいいのですが。

また、騒音ですが飛行機が900m上空のとき図の帯内側で電車内の騒音と同じぐらいとのことです。当然、高度が低い場所であれば騒音は更に大きくなります。

この帯エリアで影響を受ける住民は100万人ぐらいになるらしいですが、昼間はその住民より都内のオフィスなどに集まってくる人のほうが多いことを考えると、被害を受けるのはその10倍近くになるかもしれません。

ほんと、影響が大きい迷惑な計画です。

一応、東京オリンピックへの協力用なのでオリンピック期間中は我慢してくださいと言っているようですが、おそらく、オリンピックが終わった後もインバウンドが増えているなどと言い訳を作り、オリンピック後も航路は恒常的に使われるようになる可能性があります。

官僚はそういうやり方が得意です。

横田空域

なお、この飛行ルートがちょっとだけ横田空域エリアを通っていたようでので、一部の管制を日本側で行えるように調整したようです。

横田空域にあたるというのは、最初からわかっているはずですが、航路開設の直前になってから米軍様と交渉するとは、度胸がいいというかドタバタもいいところです。(先のオリンピックでは代々木のキャンプを返してもらったのと同じ伝うまくいくと考えていた?)

ps
横田空域が返還されていればこんなもめそうな航路を設定する必要はなかったでしょう?!

本文とは 必ずしも関係ありません