音楽

原子心母オーケストラ版

懐かしいなぁ。初めて聴いたのは確か14才のとき。その時、ピンク・フロイドの最新のアルバムということで購入したのだ。

懐かしいが、それだけでなく今聴いても優れたいい曲だ。こういうオーケストラ版が作られていて各地で演奏されているとは知らなかった。実は吉松隆編曲のオーケストラ版は聴いていたのだが、なんとなくちょっと中途半端な感じがしていた。この手の音楽に慣れていないオケのせいかもしれない。

このYouTubeの演奏は原曲をほぼ完全に再生している。元の曲があるだけに比較されるから完成度を求められ演奏は大変だと思う。

YouTube上にATOM HEART MOTHERの日本を含め各地の演奏が多数ある。こうしてクラシックオーケストラの定演などで演奏されるようになるのかもしれない。いや、クラシック音楽と同様、譜面で曲を完璧に原曲を演奏されるという意味では既にピンク・フロイドもクラッシックになっているといえる。