似てると言えば似てるし、同じと言えば違うし

盗作騒ぎの出ているNewJeansの「Bubble Gum」だが、シャカタクの「Easier Said Than Done」という曲の盗作ということらしい。

ま、似てると言えば似てるし、同じと言えば違うし(笑)。

シャカタクとは懐かしい。当時、真剣に聴いていた訳では無いがフュージョン界隈では有名なバンドだったから。Wikipediaによるとまだ現存するみたいね。すごい長寿バンドだこと。

で、この曲だが、もともと、よくあるコード進行やリズムだし、また、リフなんかもこのころよく聴いたアール・クルーの「ロードスター」(1:20以降)に似てるといえば似ている(汗)。ぜんぜん違うけど・・

個人的には「Bubble Gum」を最初に聴いたとき思ったのはこれはシティポップかな、と。
上のMVも現在、主流であるストーリー性のあるものではなく、単にメンバーが遊ぶ様子を撮っただけの日本ではよくあったイメージビデオのものだ。
(「Bubble Gum」の歌詞のないインストルメンタル版には山下達郎の曲だと思ってみるとメロディ、歌声が非常にうまく乗る)

ま、ここに上げたシャカタク、アール・クルー、山下達郎は80年頃の音楽だ。そこにNewJeansの音楽の一つの方向性があるのだろう。

しかし、ミン・ヒジンもいろんなトラブルに巻き込まれて(意図的な攻撃の可能性もあるが)大変だな。ここは彼女の才能のために彼女を応援しておきたい。

NewJeansのオリジナル曲


現在、公開されているNewJeansの曲はたったこれだけしかない。remix, 別バージョン、アウトロのものを除くと10曲だ。

自分の持ち歌だけで、コンサートを開くには曲数が少なすぎる。ミニコンサートがいいところだろう。あるいはフェスへの登壇。

もちろんどの曲もシングルにしていい素晴らしい曲ばかりで、通して聴けば十分充実感があるのだが、本格的なコンサートは当分先かもしれない。

NEWJEANS 뉴진스 – の音楽を知るには


最近ハマって来ちゃったNewJeans。

NewJeansのシカゴのフェス?でのライブ映像。2013/8/3。MVのようなストーリー性や振りや美しい映像に気を取られずに音楽中心で聴くにはこちらのライブ映像の方がいいようだ(笑)。

最初は生バンドの伴奏での歌だが、ソロ、コーラスとも予想していたよりずっとうまい。これならもちろん作曲、編曲ともセンス高いから、純粋に音楽単体としてでも売れるな。

いやここまではだいたい予想していたとおりなのだが、この数万もの人の前で堂々たるステージを見せているのには驚いた。まだ10代なのにね〜。英語もうまいし。

おそらく最初からワールド展開を考えて作ったガールズグループ、才能ある音楽、映像プロデュース陣なのだと思うが、これで成功しなければウソだと思う。(とはいえ、どうなるか、なかなかわからないのは世の常。実力はあってもね。)

いままでK-POPって聴いたことがなかったのだが、どうやらこれはK-POPらしいK-POPではないようだ。曲はほとんどR&Bそのものだし。よく知らんけど。